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【SEOへのアプローチと理想】


 最近、バナー広告やタイル広告の効果が疑問視されている。
 ユーザーは、Yahoo!(ヤフー)やGoogle(グーグル)のポータルサイトから自分なりのキーワードを入力して、検索する。その他のポータルサイトには、「エムエスエヌ MSN」、「インフォシーク infoseek」、「グー goo」、「Excite エキサイト」、「ビッグローブ BIGLOBE」、「AOLサーチ」、「Lycos Japan」、「AltaVista」、「フレッシュアイ freshEYE」等がある。
 米国では、ネット販売の利用者の大半は検索からサイトを見つけ商品を購買するとの調査報告もある。
 こうなると、従来のネット広告に経費をかけるより、検索に対応するサイトを構築した方がはるかに効率的である。
 ここにGoogleなどの検索結果に上位表示されるようウェブページを作り直し、「検索エンジンサイト最適化(SEO)Search Engine Optimization」で理論武装することが常識になってくる。

 「検索エンジンサイト最適化(SEO)Search Engine Optimization」は、日本では2002年の後半から聞こえてきた言葉だが、アメリカでは2001年頃から、ウェッブのマーケッティング手法として注目され始めた。
 要は、検索で最も利用されているGoogle(グーグル)の検索エンジンのアルゴリズム Algorithm に適合するように、ホームページを作ればいいのだ。
 
 それでは、どうしたらGoogle(グーグル)の検索エンジンのアルゴリズム Algorithm に適合するのだろうか?

 心掛けなければならない「検索エンジン最適化=SEO」作業項目はかなりある。デザイン、HTMLコーディング、ナビゲーション、ページ構成、単語と文章などに亙って様々な要素を考える必要がある。
 例えば、SEO(検索エンジン最適化)の常識としてHTMLコーディングの注意事項がある。METAタグ、タイトルタグ、BODYタグ内そして出来るだけ使わないほうが良いとされるFRAME利用ページの対応策などは、ウェッブデザイナーが考慮すべき項目だ。

 また、従前の検索エンジンは、不正・不当な方法でも攻略でき、いくつかの検索エンジンスパムという禁じ手で案外簡単に検索結果の上位を得ることができた。しかし、最近のGoogle(グーグル)の検索エンジンは絶えず進化している。「Google」は明快なコンセプト(「特定のウェブページへのリンク数が多ければ多い程そのウェブページを高く評価する」と言う単純な仕組み)の上に立って、複雑に考えられている。それで、ページの小手先のソーステクニックだけで、例えばMETAタグに本文と関係のない単語を使ったり、検索に役立つように特別なデータをロボット巡回時に渡せるようにしたり、単にMETAタグ、タイトルタグ、キーワード、ドアページ、ゲートウェイページ、クローキングや禁じ手テクニックなどに配慮してページ作成を試みても結果は、「Google」検索結果では芳しくないことが多い。それが最近多額を支払って制作依頼しているクライアント間で「ヒット数がどうも?」「うちの会社のページは上位に来ない」などの不満の声が聞こえる原因でもあったのだ。特にネット通販会社のキャンペーン品目固有ページが検索結果の上位にポジショニングしないため、前知識のない検索訪問者にアクセスしてもらえない状況は、新規顧客の開拓という視点から考えると、最悪の現象とも言える。

 ここまで見てくると、Google(グーグル)の検索エンジンのアルゴリズム Algorithmはとにかくよく出来ていて、隠しテキストスパム、詰め込みテキストスパム、複製ページスパム、メタスパム、リダイレクト、リンクスパム、リンクファーム等が、スパム行為と見なされ、検索結果リストから排除されたり、データベース(クロール対象リスト)から削除されるというペナルティが課せられる場合もあることが分る。

 それでは実際どのようにすれば、真の検索エンジン最適化ができるのだろうか?

 勿論、それはこの限られたページでは簡単には言い尽くせない。しかし、細かな「検索エンジン最適化」という作業を施した上で、「ページランク」と「ページ・ポプュラリティ」という考え方が最重要視されると言っても過言ではない。

 「ページランク」とは、簡単に言えば「ページの順位」である。只その順位のつけ方が「Google」独自の手法だ。リンクと被リンクの相乗効果による順位付けと考えればわかりやすいだろう。「Google」では「PageRank」という語を商標登録している。詳しくは「Google の人気の秘密」を参考資料として文末に引用しておく。

 「Page Popularity ページ・ポプュラリティ」という言葉がある。「ページの人気度」と訳せるだろうか。上述の「ページランク」を決定する重要な要素だ。すなわち自分のウェブサイトが他のサイトにリンクを貼られていて、尚且つそのサイトも同じカテゴリーで多くのリンクが貼られていて、アクセス数が多いことが「ページの人気度」だ。
 これこそ正しくウェブ(web)クモの巣状態にならねば「検索エンジン最適化=上位ランク表示」の目的は達成できないと言うことだ。

 サーフィンしてくる相手はクローラー=ロボットでも、それらには人間の英知と哲学が組み込まれている。Webポジショニングのための最適化の技術に拘るだけでなく、構築するサイトには、論理的で分りやすい文章を書き、シンプルかつ魅力的なデザインを心がけ、訪問者が迷子にならないナビゲーションサイトを意識して、前もってフローを書き、それに従ってサイトマップを用意することが大切だ。
 それが、「使い易さ」という言葉のユーザビリティ Usability、アクセシビリティ Accessibilityである。
 検索エンジンのアルゴリズムが求めているものは、読みやすい正しい文章、見やすいサイト、そして理想のサイト同士の繋がりと連帯である。これこそが現実に直面している真のワールドワイドウェブ(World Wide Web)が構築できる大きな理想である。

seo21.com/WEBマスター主任:高橋

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